健康食品・健康器具の裏事情


健康食品、健康器具の裏事情って何かあるの?

そう思われた方も、いらっしゃるかもしれません。ご存じないかもしれませんが、私は健康業界に10年以上いました。その中で、健康食品をどのように作り、どの流通経路で販売していくのか?また、よく臨床データを出しながら、お偉い先生方が登場して、それっぽく信用をつけたり、医療認可を取ったり、特許を取ったり、、、、色々な場面に遭遇してきました。

そこで、私が見たものは???

外側の印象とは、違うものでした。こんなことを言うと健康業界に対し、敵を作るようなことになるかもしれませんが、はやり、言うべき事は言ってかないと、、、思っていました。一消費者としてどのような基準でもって、これから健康グッズを選んだら良いのか?主観が入ってしまいますが、元健康業界営業マンから見た裏事情を述べさせていただきます。


業界の裏事情

健康食品編


スティック状のものは、利益主義
「持ち運び便利」、「毎回、2袋ずつ飲めばいいから楽」なんてという見方もできますが、そもそも栄養を十分に補助させたいのであれば、最初から2袋分を1袋にまとめればいいことの話。また、
30袋入り 〇〇〇〇円をいうのは「一ヶ月後にまた注文してね」という企業側の都合により仕組んだものです。できれば「一人につき1袋(1箱)で1ヶ月以上もつ」という商品が良心的=本当に消費者側に立って造っているものと言えるでしょう。


カルシウムが…、ビタミンが…、〇〇がこんなに豊富!!!は疑え
色々な食品や栄養ををバランスよく配合している!!!疑え

そもそも一つの食品で、バランスのいい栄養が取れるなんて思わない方がいいと思います。また、カルシウム剤、ビタミン剤などたくさんの栄養補助食品がありますが、そもそもある栄養素だけ抽出したものは、自然のバランスが崩れ、体の中に入っても吸収しきれず、尿や便で排泄されてしまいます。たとえそれが天然のものであっても同じです。


有効成分を抽出したものの裏
「●●から有効成分のみを抽出、濃縮したものを独自の××製法で低分子化し、体内吸収を云々」
こんな表現は聞いたことあると思います。「ニンジンからベータカロチンを」「ブルーベリーに含まれるアントシアニンを抽出し云々」これは、「抽出しました以外の他のものは、捨てました」と告白しているようなものです。また、この表現そのものがそもそも、医薬品と同じ方向に走っていませんっ?であれば、とっくに医薬品になっていますよ!

栄養学的に見ていいといくら言っても、別の次元で見た場合、それは単に不完全な食品に他なりません。食べ物そのものに栄養のバランスがあり、そして、体内に吸収できるかどうかは、自然そのままの状態がいいのです。


健康器具編

健康器具もピンキリです。まず、ダイエット器具はやめておきましょう。「最話題の〇〇」という表現のものもダメ。すぐ、すたれます。この業界に関わって、業者の方本人自ら、10年以上使っているという商材は、ほとんどないということを私は、知っています。

「最近話題」にしているのはマスコミであって、「本当に健康に効くから話題になっているわけではありません。多くの方が買っているから話題になっているだけです。「金魚運動器」「EMS(電流を流して筋肉を鍛える運動法)」去年爆発的に売れたのに、今や名前すら出てきません。業界人は、また別な商品を売ろうと企画しています。マスコミに踊らされないで!!!




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